トム・ハンクス、今では名俳優の印象が強いですが、僕が小・中学生だった当時は、彼が主演のコメディ映画が日本でも次々と上映されたことが一時期あって。もともとの出発点?はコメディ映画なんですよね。
僕も当時、「ビッグ」「メイフィールドの怪人たち」をビデオで観ました。
で、劇場で観たのが「マネーピット」。(「ドラグネット 正義一直線」も劇場で観ました。)
「マネーピット」は製作総指揮がスティーブン・スピルバーグ(監督はリチャード・ベンジャミン)。
で、同時上映が製作総指揮ジョージ・ルーカスの「ハワード・ザ・ダック 暗黒魔王の陰謀」(監督はウィラード・ハイク)なのですが、スピルバーグとルーカス関連の作品が同時上映って、今ではちょっと考えられないかも。
当時はSFX(特殊撮影)大作の「ハワード・ザ・ダック」の方が前面に押し出されていたと思いますが、実際に観てみたら、脇役だったはずの「マネーピット」の方が面白く感じられました(^^;
「マネーピット」の主演がトム・ハンクス演じる、若手弁護士ウォルター。アンナ(シェリー・ロング)と二人、豪邸を破格のお安い値段で手にするが、その豪邸がえらい欠陥住宅で・・・というコメディ映画。
映画を観た後、僕としては珍しく、この映画の面白さを、同じ部活の同級生に延々と語ってしまったくらい(^^;、ハマりました。
今思うと、「プライベート・ライアン」「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」でタッグを組んだスピルバーグとトム・ハンクスが、この頃から繋がりがあったのだなあと思うと、感慨深い?!ものがあります。
もう一方の、当時はあまり良い印象の無かった「ハワード・ザ・ダック」ですが・・・